*.。・『君』という名の光・。.*

「じゃあ、次の問題を佐々野!」
ん?今、先生私の名前読んだ?
気のせいか。
ぁあーちょー眠い

何で皆私の方みてんの。
何その冷たい目線・・・

「おい!!!佐々野!!」

「!?は、はい!!!!!!」
マジですか・・・本当に呼ばれてた・・・
どうしよう!!!教科書もノートも閉じたままだし・・・!!!!

「お前・・・教科書もノートも開いてないじゃないか・・・!!いつも真面目に聞いてるお前が・・・」

「すいません、頭がいたくて・・・」
何、私嘘ついてんの
「保健室行ってきます」
何、私行きたくもないのに・・・
口が勝手に・・・
先生は無言で授業をはじめ、皆も何事なかったように授業をはじめた、
ただ茄奈だけが私を見ていた。



保健室に着いたものの、
先生いないし。・・・どうしよう
まさか帰るわけにもいかないしな・・・。う~ん、とりあえずベッド入ろ。
「ん~、ちょーフカフカしてる~♪」

実話私、高1だけど小学校から中学校生活で一度も保健室いった事ないし。
もちろん保健室のベッドなんて今日初めて寝た、
何か寝ちゃいそう(笑)今日は1日中眠かったしー

「一回くらいズル休みしたっていいよね♪♪」
そう言い、布団中に潜ろうとした時。

ガラッ

あ、先生かな
さすがに無断で寝てたら怒るよな・・・
「先生!!頭が痛く・・・え」

何で・・・・


「は?俺先生じゃねーし」

なぜ・・・一麻がここに・・・







今、一麻と喋ったのが7年ぶりだった
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