お腹が空きました。
「まぁ、これから育てればいいか。どれだけ実るか楽しみだな。」
「…っ杉崎さん…っ!やっぱりも…、無…」
「朝まで…、て言ったのはお前だろう?」
妖艶に微笑んで杉崎は絶妙に刺激を強める。
「…っ!し、…仕事は…っ⁈」
「それを頑張る為に今充電中だ。」
しれっとそう言ってのけ、杉崎はこれまた恐ろしい事を口にした。
「ここで一回終わったら、次はベッドでもう一回な。その次は、おかわり自由。」
お…おかわり…。と呟きながら紗耶は少し顔を青くした。
もしかしたら自分はとんでもない事を口走ったのかもしれない。
「もう…っ、お腹一杯ですー…」
「遠慮するな。いっぱい食えよ。」
クスクス笑い、杉崎は紗耶の後頭部に手を滑らせ下から濃厚なキスを強引に食べさせた。
「…っっ、!」
紗耶の夜は長い。