見えない、闇の果て【短編】



昼は暴力、
夜は突然叫ぶ。
…いまだに続いていた。

自分でもわけがわからない。



日に日に広がる心の中の闇。
ある日は掃除を押し付け、
ある日は宿題をやらせ、

それでも気が晴れなくて、
口にしてしまった
衝撃の一言。

「素直に従いなよ。
この役立たず。消えろ。」



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