恋……スル?-菅野 聡 編-
「梅津さん、はいどうぞ」
「わ。ありがと」
キョロキョロと部屋の中を見渡していると、聡が私にあったかいカフェオレを用意してくれた。
「それと…これ」
「?」
あったかいマグを手のひらで包み込むと、聡は更に何かを私によこしてきた。
それは小さな箱のようで、まぁ多分間違いなくアレが入ってる奴だ。
ヤバい、もう嬉しい!
て言う前に…
あの箱、何だか見覚えがあるって言うか…むしろよく知ってるような…。
改めて手に取って箱の外観を見てみると、小さくよく知る文字が刻まれているのが見えた。
atelier relier
アトリエ…ルリエ…
…ん?
アトリエ relier!?
「…いつかきっとまた梅津さんから連絡くるって待ってたんだけど。
そうしたらその時に渡せたらなって思って、用意したんだ」
「……………………っ」
何だかいろんな意味でもドキドキしてきた…っ
そして私は、その箱をゆっくりと開けた。
「わ。ありがと」
キョロキョロと部屋の中を見渡していると、聡が私にあったかいカフェオレを用意してくれた。
「それと…これ」
「?」
あったかいマグを手のひらで包み込むと、聡は更に何かを私によこしてきた。
それは小さな箱のようで、まぁ多分間違いなくアレが入ってる奴だ。
ヤバい、もう嬉しい!
て言う前に…
あの箱、何だか見覚えがあるって言うか…むしろよく知ってるような…。
改めて手に取って箱の外観を見てみると、小さくよく知る文字が刻まれているのが見えた。
atelier relier
アトリエ…ルリエ…
…ん?
アトリエ relier!?
「…いつかきっとまた梅津さんから連絡くるって待ってたんだけど。
そうしたらその時に渡せたらなって思って、用意したんだ」
「……………………っ」
何だかいろんな意味でもドキドキしてきた…っ
そして私は、その箱をゆっくりと開けた。