恋……スル?-菅野 聡 編-
以前2つお弁当買ったって事で、とりあえず私には帰ったら待ってる人がいるとは思われているみたい。
よかった。
そこは夜中に1人寂しくコンビニ弁当食べてる女とはバレてないようだ。
「あっそ。
じゃあちょっと付いて来い」
「へぇぇっ!?」
そう言ったこの金髪ヤンキーに腕を掴まれると、私は引っ張られるようにコンビニの外へと連れ出された。
なにっ
なになにっ
逆らうような言い方したから、逆鱗に触れちゃった?
まさか、仲間呼んで集団レイ……
「ほらよ、お前はこれを被っとけ」
「わ」
コンビニ外の駐車場へと連れ出された途端、停めてあったデカいバイクの横に来ると、金髪ヤンキーはポイッと私にヘルメットを投げてきた。
…え?
被れ?
それってつまり…………乗れ?
よかった。
そこは夜中に1人寂しくコンビニ弁当食べてる女とはバレてないようだ。
「あっそ。
じゃあちょっと付いて来い」
「へぇぇっ!?」
そう言ったこの金髪ヤンキーに腕を掴まれると、私は引っ張られるようにコンビニの外へと連れ出された。
なにっ
なになにっ
逆らうような言い方したから、逆鱗に触れちゃった?
まさか、仲間呼んで集団レイ……
「ほらよ、お前はこれを被っとけ」
「わ」
コンビニ外の駐車場へと連れ出された途端、停めてあったデカいバイクの横に来ると、金髪ヤンキーはポイッと私にヘルメットを投げてきた。
…え?
被れ?
それってつまり…………乗れ?