恋……スル?-菅野 聡 編-
「…あぁ、メガネの草食男子ね。俺知ってるよ。
この時間、俺よくここでギター弾いてたからね。
仕事帰りか何か知らないけど、ソイツよくこの時間に自販機利用してるんだ」
「ウソーっ!?」
期待なんか出来ないと思ってたのに。
でももしかしたらって、ドキドキしながらリュウジの返答を聞いていた。
だけど、まさか本当にリュウジは聡を知ってるなんてっ!!
「なに心晴ちゃん、その男がどうかしたの?」
「その男は何の仕事してるの?
いつも何時頃ここを通るの?
て言うかリュウジ、いつから知ってたの?」
そんな一度に何個も質問したって困るだろうに。
だけど、聡との繋がりがなくなってしまったかと思っていたのが、まさかこんな所で手がかりを得る事ができるとは思わなかった。
だから私は、リュウジに食いつくように訊いてしまっていたのだ。
この時間、俺よくここでギター弾いてたからね。
仕事帰りか何か知らないけど、ソイツよくこの時間に自販機利用してるんだ」
「ウソーっ!?」
期待なんか出来ないと思ってたのに。
でももしかしたらって、ドキドキしながらリュウジの返答を聞いていた。
だけど、まさか本当にリュウジは聡を知ってるなんてっ!!
「なに心晴ちゃん、その男がどうかしたの?」
「その男は何の仕事してるの?
いつも何時頃ここを通るの?
て言うかリュウジ、いつから知ってたの?」
そんな一度に何個も質問したって困るだろうに。
だけど、聡との繋がりがなくなってしまったかと思っていたのが、まさかこんな所で手がかりを得る事ができるとは思わなかった。
だから私は、リュウジに食いつくように訊いてしまっていたのだ。