†危険な男†〜甘く苦い恋心〜Ⅱ


「樹里、愛してる」




「う、ん……あたし…も」




首筋に顔を埋められ、吸われる。




「ん……」




廉は余裕がないと、キスマークを付けてくる。




「……帰ったら、抱きたい」




「……っ…」




セックスも、キスも、廉となら嬉しい。




あたしも、抱いて欲しい。




「めちゃくちゃに、して…」




廉が優しく笑うと、もう一度キスをして、あたしから離れた。



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