†危険な男†〜甘く苦い恋心〜Ⅱ
「あ、そうか。そんなにヤりたいか」
「ブッ!はぁぁ!?何言ってっ……」
あたしは思わず吹き出してしまった。
ヤりたいかだって!?
何言ってんのよ!!
「分かった分かった。じゃあさっさと食って、俺ん家でヤるか」
「や、やだっ///!!エッチ!」
あたしは赤くなった顔を隠すように、下を向いた。
クスクス笑う廉に、あたしまで笑えてきてしまって。
二人で笑い合いながらご飯を食べて、廉のマンションまで向かった――…。