淫らな眠りへの誘い
お母さんは一週間後、仕事に行った。
また帰ってこない日が続くだろう・・
私はまた一人になった。
青・・猫の青はいつも夕食時に来て私の出した食べ物を食べていく
お母さんに青のことを話し、飼っていいと承諾を得た。

青と私の生活・・
猫は喋ってくれないけど私はなんでも青に喋った。
寂しさを紛らわせるように・・

今日は雨・・頭が痛い・・
このところ頭痛に悩まされるようになった。
それは雨の日・・決まって
眠れない私は病院で睡眠薬を処方してもらった。

睡眠薬を飲んで眠った・・

雨の日・・
そう大ちゃんと先輩のあの行為を見た日も雨だった・・

きっとあの行為が頭にあったのか・・



淫らな夢を見た
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