淫らな眠りへの誘い
ベッドに眠る私・・

雨の日は大ちゃんは彼女と家にいた・・
また声が聞こえる気がする・・
そんなに気持ちいいの?私には分からない・・
外まで聞こえる声・・私は彼に抱かれているのよとみんなに・・特に私に
宣伝してるようにまで思える・・
自意識過剰なひねくれた私・・
彼らはもう私なんて眼中にないのに・・

頭が痛い・・頭が・・
早く寝たい・・早く・・
食欲なんてない私は夕飯も食べずに睡眠薬を飲みベッドに体を沈めた・・
何時間寝ただろう?もしかしてまだ寝てるかも・・

体が動かない・・目も開けられない・・
金縛りのような状態・・
何かがペロっと唇の近くを舐めた
これは夢?なんてリアルな夢・・
今度は舌が上唇と下唇を舐めた・・
舌は私の耳の中を舐め回し
首にも舌を這わせる・・

私は少しため息を漏らした・・
少し開いた口から中に舌を入れ歯列に舌を這わせた
キスも初めて・・
でも何か気持ちいい・・

私はいつの間にか眠りについた・・

朝・・目覚めた私は服の乱れもなく普通に寝ていた。
何かの舌で触れられた・・その甘い感覚だけが体に残っていた。


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