淫らな眠りへの誘い
慣れないながらも明るく要領のよい母は仕事にも慣れた。

おばあちゃんの入院費とあと少し自分の将来のための・・

服飾関係に進みたかった母は高校を出たら専門学校に行こうと思っていた。

その費用を貯めたら辞めようと・・軽く考えていた。

そこで私のお父さんになる人に会った。

25才のサラリーマンだった。

イケメンで接待のためにお店にきたそうだ。

彼の連れの接待のため彼らのテーブルについた。

彼の取引先の課長でセクハラまがいのことを言ったり触ってきたりされた。

課長にもはっきりとやめるように言う彼に好感を持った。

週末だけバイトのために東京で暮らす母

日曜日の昼間・・デートをするようになった。

秘密の仲・・付き合うようになってしばらくして彼に縁談話があった。

彼の会社の社長の娘・・イケメンの彼を一目見て好きになったらしい。

受け入れれば次期重役・・社長も夢ではない・・彼ならなれる

彼との仲をしらない会社の上司が母に言ったそうだ。

彼は受け入れるのだろうか?

受け入れなければクビか左遷・・

お金も溜まった・・母はお店を辞め、彼の前から姿を消した。

愛してたから・・

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