淫らな眠りへの誘い
大ちゃんは私の顔を両手で押さえてキスをする・・
私は大ちゃんの服を掴んだ・・

私たちはベッドに座ったままキスをする・・
少し開いた口から大ちゃんの舌が入る・・私の舌に絡める
角度を変えるキスに呼吸が苦しくなる・・

青はいつの間にかいなくなってた・・
ベッドに押し倒され、上から大ちゃんが・・
呼吸が荒い私を心配そうに・・
「大丈夫?」
「うん」
「よかった」と言いながら首筋に舌を這わせる・・
パジャマのボタンを取りながら耳に穴に舌を入れる・・
やっぱり大ちゃんのだったんだ・・雨の日の舌は・・
そう思うと吐息のようなものが出る・・
「美桜・・感じた?ふふ・・よかった」
いつの間にかボタンを全部取られて
その淀みない動きに私と大ちゃんの経験値の違いを感じて
ショックを受ける・・
先端に舌を感じた・・今までは舌だけだった行為が今は歯で甘噛みされ
唇に含まれる・・
手まで加わった行為に私はたまらず甘い吐息も漏らす・・

体の中心が疼く・・
それが私の体にもたらす変化を私はまだ知らないほどの子供・・
おかしい私・・

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