淫らな眠りへの誘い
また変なことをいうセイくんを私たち3人はじっと見た
「前からサッカー部の顧問に頼まれてて少しでいいから参加してくれって」
「ふ~ん・・監督がそういうのならいいのかな?」

放課後・・本当にいいのかな・・私とセイくん・・
大ちゃんと田中君と4人で顧問の先生のところに行った。
「先生・・大地と篠崎、元にもどったんで篠崎、マネージャーにもどってもらってもいいですか?」
先生は田中君から私と大ちゃんに視線を移して
「元に戻ったのか?よかったな・・大地荒れててなあ・・
プライベートなことは相談でもされないと首突っ込めないしな
マネージャーに戻ってくれるのか?大歓迎だよ、部室ひどいからな覚悟しとけよ」
そしてセイくんに視線を移して
「添島はなんで?」
「美桜の面倒見てるんで美桜がマネージャーするんなら僕もサッカー部にはいらせてもらおうかなって・・短い間ですけど・・それでもいいなら」
「本当か?助かるよ・・早速今日からいいか?」
「はい・・」
先生は目を輝かせてる・・なぜ?
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