淫らな眠りへの誘い

僕はね青の影響かもしれないけど運命・・運命の人がいるって信じてるんだ
大地の運命の人は美桜・・
美桜の運命の人は大地だと思う・・
僕には忘れられない人がいるんだ・・
また会えるかどうかわからない・・
どういう子かも分からない・・
こちらに帰ってくるたびに探している
多分その子が僕の運命の人・・
美桜は僕が君のことをなんとも思ってないと思ってるみたいだけど
君は充分魅力的な子だよ・・
でも君には大地・・僕には名前も知らない子がいる
だから好きにはならなかっただけ・・
でも大地とどうしても上手くいかなくなったら君の寂しさを癒してあげる相手にはなってあげれるよ・・
いつでもおいで・・
大地は優しすぎる・・
優しくする女は美桜だけでいいよ・・
君は女にモテる・・美桜を苦しめたり失いたくないなら他の女に優しくしたらダメだよ・・隙を見せたら今回のようなことになる・・

セイくんの話は不思議だけど本当のことだと思う・・
青が生まれ変わった桜花さんと
セイくんも忘れられない子に会えるといいと思った。

外はいつの間にか雪が降っていた・・家へと変えるセイくんの横に青が歩く
そして私は大ちゃんに優しく抱かれながら眠りについた・・