イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?
「ホメすぎ。俺、別にそんなすごくないし」



「そんなことないです!昨日の入学式の挨拶だって、すごくカッコよくて……あたし、この学校に入ってホントによかったなって……」



「そんな風に思ってくれたんだ。嬉しいな……」



白丸先輩はやんわりと微笑むと、メガネを外して机の上に置いた。









――ドッキーン!!


メガネを外したら、イケメンが更にイケメンに!



切れ長で涼しげな目元だとか、白丸先輩のもつ優しい雰囲気だとか、少し照れ屋なとことか、すごくタイプなだけに、



あたしのドキドキは止まらない。



そういえば、昨日の入学式のとき白丸先輩を初めて見て、こんな風にドキドキしてたっけ……。



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