イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?
あ~、ヤダヤダ。



また勘違いされちゃうよ……。



そう思って、すぐに目をそらし、体ごとバスの進行方向に向いた。









――トントン。



「…えっ?」



誰かがあたしの右肩を叩くから、ハッと顔を向けると……。



さっきまで本を読んでいた男の子が、立ちあがってあたしの肩に手を置いてる。



な……なにっ!?

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