イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?
ヤキモチ焼く派、焼かない派?
白丸先輩と付き合うようになって、3ヶ月が過ぎた。
時は7月、夏真っ盛り!
もうすぐ夏休みに入ることもあって、学園全体が浮き足だっている。
みんなの会話も、夏休みのことばかり。
そういうあたしの周りでも、夏休みの話題で持ちきりだった。
「タクト、今年もまたみんなで夏合宿しよーね!」
「もちろん。メンバーは、俺と藤と凛と……」
そのあとは、あたしの知らない名前がズラズラと出てくる。
……誰なんだろ。
「あ、中学のとき仲良かった子なんだ。みんな他の学校に行っちゃって」
凛がペロッと舌を出しながら、あたしにそう言ってきた。
「みんな高等部に上がらなかったの!?」
時は7月、夏真っ盛り!
もうすぐ夏休みに入ることもあって、学園全体が浮き足だっている。
みんなの会話も、夏休みのことばかり。
そういうあたしの周りでも、夏休みの話題で持ちきりだった。
「タクト、今年もまたみんなで夏合宿しよーね!」
「もちろん。メンバーは、俺と藤と凛と……」
そのあとは、あたしの知らない名前がズラズラと出てくる。
……誰なんだろ。
「あ、中学のとき仲良かった子なんだ。みんな他の学校に行っちゃって」
凛がペロッと舌を出しながら、あたしにそう言ってきた。
「みんな高等部に上がらなかったの!?」