イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?
「え~っ?違うよぉ!あたしも藤くんに席替わって欲しかったぁ~。いいなぁ、あの子」



ギャルはあたしを見て、軽く口を尖らせる。



あっ……あたし!?






そしたら藤くんが鋭い視線をあたしに向ける。



……ひゃっ!



あたしは慌てて、軽く頭を下げた。



そしたら藤くんがダルそうに首をまわした。



「お前はひとりで立ってられんだろ。そーじゃなさそーだから、替わっただけ」









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