イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?
「……絶対、他のヤツに言うなよ? 今日のこともだけど……これからも」



「うん……」



「なら、いーけど? 俺らのこと、他人に言うのもったいねーじゃん。そう思わねー?」



あたしが頷いてると、横から凛が入ってきた。



「なんなの~。藤、偉そうなんだけど!」



「お前はうるせーから。……行くぞ、ホラ」



藤くんは凛をニラんだ後、あたしに手を出してくる。








「……えっ?」



「え、じゃねーだろ」



藤くんは一瞬凛たちの方をチラッと見た後、あたしの手を強引に繋いできた。




< 399 / 448 >

この作品をシェア

pagetop