イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?
昨日の今日でこれって……。


「あっ、あの。これは色々理由があって……。あのっ、狙ってやったわけじゃないよ!?」


大慌てで訂正すると、ますます怪訝な顔つきになってる。


うわー、信じてもらえてないっ!!







「ふっ、藤くん。あのね、聞いて!?あたし、ホントはココに座るのって、どうかと思ったの。

だけど、ココしか空いてなくって。やっぱり立って行こうかなとか、けどまたフラつくのもヤだな……とか、ね?」


あたしが必死に弁解してると、


藤くんはあたしの口を手で覆った。



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