恋愛自動販売機【短編】
心配になってきてヒヤヒヤしてきたその時だった、




「宮本今暇?」




彼が口を開いた。



今!?




「うん。暇!!」



「じゃぁさ、そこの公園いかねえ?」




まさかの彼からのお誘い。


これは彼と仲良くなれるチャンスかもしれない。



胸が高鳴る。



もちろん返事は決まってる。




「うんっ」




私は深く頷いた。




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