アフターストーリー~春河家のドタバタな日常~
「り・・・凛香!」
「おぬしがはっきりしないから、私が言ってやったが・・・どうじゃ?(笑)」
そんな、凛香と正嗣の姿を見て、美佐子はくすくす笑ってしまった・・・。
「東條さん?」
「私、ずっと春河君と一緒だよ。幽霊が見えたって、妖怪が見えたって春河君は春河君だから。」
凛香は、美佐子のその言葉を聞いてほっとすると、正嗣の背中を思いっきり叩いた。正嗣はその反動で、美佐子にぶつかるとそのまま地面に倒れこんでしまった。
「ご・・・ご、ご・・・ごめん!」
「だ、大丈夫!大丈夫だから・・・」
あわてて起き上がる彼らを凛香はげらげら笑いながら見ている・・・。
「凛香!何すんだよ!」
「お似合いではないか!そのほうが・・・ハハハハ!」