先輩×後輩
飛鳥「うん! 篤斗さん、生徒会室早く行きましょ?大和先輩に待たせたらいけないので!」

篤斗「そうだな!」

飛鳥「そうえば、何で、飛鳥が大学の屋上に居るのわかったんですか? 篤斗さん」

篤斗「飛鳥ちゃんの姿が教室から見えたし、制服だったからでしかも大学の中に入ってきたから屋上に行くのかなぁって思って、屋上に行ったら飛鳥ちゃん寝てたから!」

飛鳥「て、ことは、飛鳥の寝顔見たって事ですか…恥ずかしい(照)」

篤斗「また、照れてる! まぁ生徒会室着いたよ、飛鳥ちゃん、入ろうか!」

飛鳥「はい!」

大和「やっときたか、兄さんと、飛鳥ちゃん!」

篤斗「大和確かに、飛鳥ちゃん連れてきたからな! まぁ俺もうちょい入るけどな!」

飛鳥「大和先輩…やっぱ何でも無いです!」

大和「飛鳥、今日、お前入学式サボっただろ(怒)」

飛鳥「大和先輩気付いたんですか! 生徒会長ですもんね…」

大和「飛鳥ちゃん、何で入学式出なかった?」

篤斗「ククッ」

飛鳥「篤斗さん、笑わないで下さいよ 大和先輩理由言わなきゃ行けないですか…?」

大和「飛鳥ちゃん、まさか理由言いたくない?」

飛鳥「…い…言いたくないです……」

大和「飛鳥ちゃん、どもりすぎ」

飛鳥「…だって」

大和「ん?だって何?」

飛鳥「篤斗さん、出てって貰えません?」

篤斗「分かった、飛鳥ちゃんの耳元で囁くように弟にコクるの? まぁその顔見れば分かるけどな! 頑張って飛鳥ちゃん」

飛鳥「うん!篤斗さんありがと~で、背伸びして篤斗さんの頬にキス」

篤斗「飛鳥ちゃん(照)あれ大和の顔が怖い俺さっさと帰ろ!」

飛鳥「え? 振り向く大和先輩どうしたんですか? 顔が本当に恐いです…」

大和「飛鳥ちゃん今俺凄く苛々してる、何でか分かる?」

飛鳥「え、もしかして今ので苛々してるの大和先輩?」

大和「飛鳥ちゃんの後から抱き締めて、飛鳥ちゃんこのまま俺の話聞いてくれる?」

飛鳥「大和先輩どうしたんですか?このまま聞きますよ!」

大和「今兄貴に耳元で囁かれ頼みて凄く嫌だったし何言われたのか気になったし、飛鳥ちゃんの顔真っ赤だったから余計気にしてるんだけど、でもその前に俺が飛鳥ちゃんに言うことあるから、俺の方向いて飛鳥ちゃん?」
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