【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐










 指切りをして





 奏太さんは出て行った。









 翌朝、目覚めると






 奏太さんが私の服や携帯を鞄に入れていた。







「あ、あの…?





 何してるんですか」







 一応、聞く。






「何って…」




 奏太さんがたじろいだ。




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