【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐








「俺のこと信じろって




 言ったろ」







 奏太さんは不機嫌そうに言って。







「安心しろ。




 必ず、俺が迎えに来てやるから」






 今まで通りの無愛想な顔で言って





 奏太さんは





「バイクで」






 と付け足した。






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