【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐






 これ、どうすればいいの!?






「琴葉、花蓮が困ってるだろ」








 奏太さんが叱咤した。






「てへ、ついつい…。





 だってかわいいんだもん」






 琴葉さん、舌をチョロ、って出した。





「ま、俺のカノジョだしな」






 奏太さんが自分を指さして。





 なんか、嬉しい。






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