【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐





 奏太さんが私の頭に手を置いて






 ポンポンってした。







「うん!」






 奏太さんの背中を見送って





 私は琴葉さんの後に続いた。








「じゃあ、リビング行こうか」





 リビングが、あるんだ…。






 土間じゃなくて。







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