【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐










 奏太SIDE





 俺は汚れてる。




 花蓮と約束をしたのに





 約束を破った。





 百合とキスした。





 その現場を花蓮に見られてさえいなければいいって





 本気でそう思ってた。






 サイテーだ。





 俺はサイテーな男だ。





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