【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐








 私は欠伸をしながら起きた。






 ふと顔を横に向けると、





 いつ入ってきたのかわからない、






 奏太さんがいる。






 なぜかここ数日、奏太さんは




 私の部屋に泊まり込んでいるんだ。






 自分の部屋のが広いと思うんだけど。





 ていうか、夏場に密着されると





 正直、暑苦しい!!




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