【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐







「花蓮!?




 その髪、どうしちゃったの!?」





 理紗に叫ばれて




 私はエヘヘと笑った。





 私の髪は




 茶髪から金髪に変わっていた。





 いやぁー、染めるの苦労したんだよ。






「イメチェン」




 私の答えに





「何隠してんの」




 理紗が目を三角にして



 私の胸座をねじ上げた。





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