【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐





 意味わからないのは



 奏太さんもおんなじです。






「ご想像におまかせします」




「…寝たのかよ」






 奏太さんがますます真っ赤になって。





「俺と百合も



 そこまでいってないぞ」




「誰が正解って言いましたか?」






 私が意地悪く笑うと





「顔が言ってる」





 奏太さんが拗ねました。




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