【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐







「と、とりあえず、



 花蓮ちゃんが戻ってきたんだし…



 去年みたいにお祝いしない?」





 瑛太さんが言った。





「どうせなら、



 去年より盛大にしようぜ!」






 龍太さんが意見を出す。






「母さん、ごはんの用意ってできてるかな?」





 瑛太さんが亜衣さんに聞いた。




「できてる筈よ」



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