【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐






 でも瑛太さんは爽やかスマイルだよね…。





 龍太さんも。





 うーーん?謎。





「ほら、花蓮!ボケッとしてんな」





 奏太さんがしかめっ面で。





「あ、はい!」



「親父、俺と花蓮は先行くからな!」






 奏太さんが湊さんに言う。




「なんでだ?」



「二人で話したいことがあるから」



「でもお前、免許ないだろ」



「バイクで行くって。



 つか、元からその気だし」




< 255 / 286 >

この作品をシェア

pagetop