【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐






 倉庫に着いた。




 倉庫には



 山王とか冥王がわんさかいた。





「あ、花蓮ちゃん!?」





 声の主は




 山王の組長、平次さん。




 最近、若頭から組長になったんだって。





「久しぶりだね」



「や、少し前に会ってます」





 私が言うと、平次さんは笑って。





「そうだったそうだった」




 
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