【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐






 ………




 どうやってリアクションすればいいのかな。





 ま、いっか。






「花蓮ちゃんだー!」




 玲央さん




 ヒロさんも駆け寄ってきた。





「またあえてよかったよ」



「いやー、元気で何より」





 二人がにこにこしながら。




 なんか、二人が若頭(或いは組長)だなんて




 全然思えないんですけど。





「ちょっとさー、遠慮してくんね?」




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