【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐










 繁華街で買い物をしている途中。





 店の外を見て、





 理紗が顔を歪めた。






「どうしたの」






 私が聞くと






 何があったのか





 理紗は俯いて、






 それから呟いた。





「まただ…」




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