【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐









 

 握手のあと、用事あるからって





 そう言って百合さんは繁華街を出て行った。








 まさか、その用事が





 私の運命を大きく変えるなんて






 全く思っていなくて。








 何の気にも留めず




 私は繁華街を散策した。







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