君の涙にキスを ~燐&蓮編~
小さな墓石の前に立つ麻子。
墓石を見ると『MIZUNO』と名前が彫ってあった。
「私の、お父さんとお母さん、弟がココに眠ってるの。」
あぁ、やっぱりそうか。
MIZUNOと書いていたから、そうかとは思ったけど。
「お父さん達に、燐をちゃんと紹介しておきたくて。」
「ありがとう。嬉しいよ。」
そっと麻子の手を握る。
麻子も俺の方を見て、微笑んでくれた。
しばらく、墓石の前で手を合わせ
俺は、麻子を絶対幸せにしますと誓った。
麻子は俺よりも長い時間、目を閉じ手を合わせていたから
久しぶりの家族の会話をしていたのかもしてない。
後で何を話していたのか聞いたけど、教えてくれなかった。
墓石を見ると『MIZUNO』と名前が彫ってあった。
「私の、お父さんとお母さん、弟がココに眠ってるの。」
あぁ、やっぱりそうか。
MIZUNOと書いていたから、そうかとは思ったけど。
「お父さん達に、燐をちゃんと紹介しておきたくて。」
「ありがとう。嬉しいよ。」
そっと麻子の手を握る。
麻子も俺の方を見て、微笑んでくれた。
しばらく、墓石の前で手を合わせ
俺は、麻子を絶対幸せにしますと誓った。
麻子は俺よりも長い時間、目を閉じ手を合わせていたから
久しぶりの家族の会話をしていたのかもしてない。
後で何を話していたのか聞いたけど、教えてくれなかった。