天神学園高等部の奇怪な面々35
「じゃあ、小夜ちゃんはどこか希望ある?」
リディルは無言のまま話を聞いていたおかっぱ髪の少女に訊ねる。
2年の城山 小夜(しろやま さよ)だ。
『え、えっと…やっぱり秋なので紅葉狩りでしょうか…皆さんの分も私がお弁当作ってきますから…』
「紅葉狩り?」
また首を傾げるリディル。
「紅葉って何?狩るくらいだから、生き物?」
『いえ、秋になると赤く色づく木の葉です。季節が秋になると、この木の葉が紅葉したのを愛でるのが風習というか、行事というか』
「へぇ…紅くなる葉っぱがあるんだぁ…」
リディル興味津々。
リディルは無言のまま話を聞いていたおかっぱ髪の少女に訊ねる。
2年の城山 小夜(しろやま さよ)だ。
『え、えっと…やっぱり秋なので紅葉狩りでしょうか…皆さんの分も私がお弁当作ってきますから…』
「紅葉狩り?」
また首を傾げるリディル。
「紅葉って何?狩るくらいだから、生き物?」
『いえ、秋になると赤く色づく木の葉です。季節が秋になると、この木の葉が紅葉したのを愛でるのが風習というか、行事というか』
「へぇ…紅くなる葉っぱがあるんだぁ…」
リディル興味津々。