天神学園高等部の奇怪な面々35
そのスピードというのが半端ではない。
川の流れに乗っているとはいえ、何だこのアクティビティ。
このタライ、エンジン何馬力?と言わんばかりの速度で水を切って進む。
スピード感に慣れないうちに河口まで到達。
「ちょっと待てよ!外海は無理だって!もう波が荒いぜっ?」
レッドが声を上げる。
「この時期の水温で転覆したら絶対体温奪われて死んじゃうと思うんですけどっ」
リディルが帳の無謀な挑戦を何とか止めようとするが。
「しっかり掴まってて下さいね(はぁと)」
とってもいい笑顔を浮かべ、帳は荒波逆巻く外海へと、タライで漕ぎ出した!
川の流れに乗っているとはいえ、何だこのアクティビティ。
このタライ、エンジン何馬力?と言わんばかりの速度で水を切って進む。
スピード感に慣れないうちに河口まで到達。
「ちょっと待てよ!外海は無理だって!もう波が荒いぜっ?」
レッドが声を上げる。
「この時期の水温で転覆したら絶対体温奪われて死んじゃうと思うんですけどっ」
リディルが帳の無謀な挑戦を何とか止めようとするが。
「しっかり掴まってて下さいね(はぁと)」
とってもいい笑顔を浮かべ、帳は荒波逆巻く外海へと、タライで漕ぎ出した!