天神学園高等部の奇怪な面々35
頑なに生徒会入りを拒否する涛波。
と。
「フッ…」
クールに冷笑するのはネコミミメイド。
「つまりこういう事ですね…才能がありながら、無能の役立たずのまま凡百な一生徒として学園生活を送ると」
「…何…?」
過剰なまでの挑発に、涛波が反応する。
「イリアさん、言いすぎですよ」
生徒会長が窘めるが。
「いえ月様、ここは言わせて頂きます」
珍しく生徒会長に反論し、ネコミミメイドは前に出た。
と。
「フッ…」
クールに冷笑するのはネコミミメイド。
「つまりこういう事ですね…才能がありながら、無能の役立たずのまま凡百な一生徒として学園生活を送ると」
「…何…?」
過剰なまでの挑発に、涛波が反応する。
「イリアさん、言いすぎですよ」
生徒会長が窘めるが。
「いえ月様、ここは言わせて頂きます」
珍しく生徒会長に反論し、ネコミミメイドは前に出た。