狼男VS妄想彼女
さいやく
私と源太の教室に行くには普通教室を通らなきゃいけない
うぅ~
源太は気を使ってくれているのか私の横にピッタリと歩いて
私を隠してくれている
ふと、横を見た
源太大きくなったな
いつの間にか私の背越してるんだもんな
普通教室を通ると
「キャーーー!! 源太様よ!!!」
「「「「キャーーーーーーーーー!!!!」」」
うるさっ!
何? 源太やっぱ人気があるんじゃないか!
後で問い詰めてやる!!
てゆーか、今授業中なのにそんな大声で・・・・。
あっ! そっか
勉強するやつとしないやつがいるのか
すればいいのに・・・。
女子が大変なことになりながら、私たちは教室に着いた
大変なことって何か?って
授業中源太見ただけで倒れてるやつらとか
携帯で写真撮ってるやつとか
つーか、何食わぬ顔で廊下を歩いてた源太に感激!!
調子乗ったりしないのがいい!
私と源太だけなのにここの教室広いな
なぁーんか落ち着かない
源「落ち着かないのか?」
美「ふぉぇ?」
源「姉貴落ち着かないと、右手で左手首をつかむ癖」
源太は何でも私のことわかるんだな・・・。
源「当たり前だろ? 何年にっしょにいると思ってんだ」
美「えっっ?」
源「声に出してないのに何でわかったかって?」
私はものすごく首を縦に振った
源「何回も同じこと言わせんな、何年も一緒にいるんだぞ?」
いつの間にか、源太も私が知らないうちに大人になっていく
源「これからのこと説明する」
美「まだ、何かあるん?」
源「大ありだ」
源太はわかりやすいように黒板に書いてくれた
まず、私はあまり他の生徒にみつからないほうがいいこと
殺されるかも知れないから
あと、源太と私は兄弟であることを黙っていること
美「ハッ? 何で??」
源「いいから最後まで聞け」
兄弟であることを黙って恋人のふりをする
美「やめたげて!! 源太がかわいそう!!」
源「俺は別にいい」
ざっとこんな感じだと源太はあたしの方を向いて言う
あとは、狼派の特別教室にいる人の名前と
ライオン派の特悦教室にいる人の名前
覚えるだけだってさ
そんなんどうでもよくない?
だって私には関係ないことだと思うし
源「あと、当別教室にいる奴らに絶対かかわるな」
美「なんで?」
源「不良やってるからだよ。狼派は大丈夫だとは思うけど、ライオン派には絶対近づくな」
美「なんでよ?」
源「狼派は素手だけど、ライオン派は銃を使うから」
美「こわっ」
源「俺が守ってやるから大丈夫だ」
美「ありがとうございます」
源「特別教室のやつらは普通教室のやつらよりイケメンだから惚れんなよ?」
美「それなら大丈夫!私中身重視だから」
源「それと、狼派の不良名はwolf、そのままの意味だ。あとライオン派はgodって名前」
美「へぇ~」
源「あとは・・・。」
美「ねぇ? 源太」
源「ん?」
美「随分詳しいんだね。狼派に入ってるの?」
源「・・・・。」
美「入ってるんでしょ?」
源「はいってねぇよ」
美「嘘つけ(笑)」
源「だから・・・「不良やってるって言ったら私が怖がると思った?」
源「えっ?」
美「源太から離れていくと思った? 嫌いになるとでも思った?」
源「・・・。思った」
美「私はどんな源太でも源太だと思ってる、だから源太を怖がったり、離れたり、嫌いになったりしない」
源「何で?」
美「大好きな弟だから♡」
私が満面の笑みでこたえると、源太は逆に顔を赤くした
源「無自覚でそういうことすんな」
美「何が!??」
源「姉貴こそ、その無自覚さで何人の男を落としてきたんだよ?」
美「私基本外でないよ?」
源「そっか、引きこもりだったな」
美「引きこもりとは失礼な!」
源「嘘だよ」
美「なんだよもぉ! そういえば源太夜たびたび出て行った事があったのてwoflで何かあったからんだよね」
源「何でもお見通しだな、何でそんなわかるんだよ?」
美「女の勘?かな」
源「怖いな! 女の勘って」
私と源太の教室に行くには普通教室を通らなきゃいけない
うぅ~
源太は気を使ってくれているのか私の横にピッタリと歩いて
私を隠してくれている
ふと、横を見た
源太大きくなったな
いつの間にか私の背越してるんだもんな
普通教室を通ると
「キャーーー!! 源太様よ!!!」
「「「「キャーーーーーーーーー!!!!」」」
うるさっ!
何? 源太やっぱ人気があるんじゃないか!
後で問い詰めてやる!!
てゆーか、今授業中なのにそんな大声で・・・・。
あっ! そっか
勉強するやつとしないやつがいるのか
すればいいのに・・・。
女子が大変なことになりながら、私たちは教室に着いた
大変なことって何か?って
授業中源太見ただけで倒れてるやつらとか
携帯で写真撮ってるやつとか
つーか、何食わぬ顔で廊下を歩いてた源太に感激!!
調子乗ったりしないのがいい!
私と源太だけなのにここの教室広いな
なぁーんか落ち着かない
源「落ち着かないのか?」
美「ふぉぇ?」
源「姉貴落ち着かないと、右手で左手首をつかむ癖」
源太は何でも私のことわかるんだな・・・。
源「当たり前だろ? 何年にっしょにいると思ってんだ」
美「えっっ?」
源「声に出してないのに何でわかったかって?」
私はものすごく首を縦に振った
源「何回も同じこと言わせんな、何年も一緒にいるんだぞ?」
いつの間にか、源太も私が知らないうちに大人になっていく
源「これからのこと説明する」
美「まだ、何かあるん?」
源「大ありだ」
源太はわかりやすいように黒板に書いてくれた
まず、私はあまり他の生徒にみつからないほうがいいこと
殺されるかも知れないから
あと、源太と私は兄弟であることを黙っていること
美「ハッ? 何で??」
源「いいから最後まで聞け」
兄弟であることを黙って恋人のふりをする
美「やめたげて!! 源太がかわいそう!!」
源「俺は別にいい」
ざっとこんな感じだと源太はあたしの方を向いて言う
あとは、狼派の特別教室にいる人の名前と
ライオン派の特悦教室にいる人の名前
覚えるだけだってさ
そんなんどうでもよくない?
だって私には関係ないことだと思うし
源「あと、当別教室にいる奴らに絶対かかわるな」
美「なんで?」
源「不良やってるからだよ。狼派は大丈夫だとは思うけど、ライオン派には絶対近づくな」
美「なんでよ?」
源「狼派は素手だけど、ライオン派は銃を使うから」
美「こわっ」
源「俺が守ってやるから大丈夫だ」
美「ありがとうございます」
源「特別教室のやつらは普通教室のやつらよりイケメンだから惚れんなよ?」
美「それなら大丈夫!私中身重視だから」
源「それと、狼派の不良名はwolf、そのままの意味だ。あとライオン派はgodって名前」
美「へぇ~」
源「あとは・・・。」
美「ねぇ? 源太」
源「ん?」
美「随分詳しいんだね。狼派に入ってるの?」
源「・・・・。」
美「入ってるんでしょ?」
源「はいってねぇよ」
美「嘘つけ(笑)」
源「だから・・・「不良やってるって言ったら私が怖がると思った?」
源「えっ?」
美「源太から離れていくと思った? 嫌いになるとでも思った?」
源「・・・。思った」
美「私はどんな源太でも源太だと思ってる、だから源太を怖がったり、離れたり、嫌いになったりしない」
源「何で?」
美「大好きな弟だから♡」
私が満面の笑みでこたえると、源太は逆に顔を赤くした
源「無自覚でそういうことすんな」
美「何が!??」
源「姉貴こそ、その無自覚さで何人の男を落としてきたんだよ?」
美「私基本外でないよ?」
源「そっか、引きこもりだったな」
美「引きこもりとは失礼な!」
源「嘘だよ」
美「なんだよもぉ! そういえば源太夜たびたび出て行った事があったのてwoflで何かあったからんだよね」
源「何でもお見通しだな、何でそんなわかるんだよ?」
美「女の勘?かな」
源「怖いな! 女の勘って」