抱きしめたその後は・・・【おまけ完】
6.腕の中のぬくもり
・・・
それから一週間。
神田はなかなか帰ってこない。
・・・
斎藤は、
今日の午後帰ってくる。
・・・
私はこの一週間、
秘書室に缶詰状態だった。
・・・
いつもなら、
午後になれば、
各部のヘルプに行くのに、
秘書室をもぬけの殻にはできない。
・・・
だから、
こうやって毎日、
電話番をしながら、
秘書業務にあたっていた。
・・・
午後になり、
やっと、
斎藤が帰ってきた。
「お帰りなさい、お疲れ様でした」
そう言って微笑んだ私に、
斎藤も微笑んだ。
それから一週間。
神田はなかなか帰ってこない。
・・・
斎藤は、
今日の午後帰ってくる。
・・・
私はこの一週間、
秘書室に缶詰状態だった。
・・・
いつもなら、
午後になれば、
各部のヘルプに行くのに、
秘書室をもぬけの殻にはできない。
・・・
だから、
こうやって毎日、
電話番をしながら、
秘書業務にあたっていた。
・・・
午後になり、
やっと、
斎藤が帰ってきた。
「お帰りなさい、お疲れ様でした」
そう言って微笑んだ私に、
斎藤も微笑んだ。