抱きしめたその後は・・・【おまけ完】
拓哉side
・・・
必要なものを箱に詰め、
後から来たトラックに積み込んだ。
・・・
「これだけでいいのか?」
オレの質問に、
「はい。
必要なものはちゃんと箱に入れたし。
拓哉の家に、クローゼットも
あるようだから、
他の物は、置いていきます」
・・・
「ねえ、拓哉」
オレのスーツの裾を、
キュッと掴み、
下を向いた楓。
・・・
「どうした?」
オレは楓の方に向き直り、
優しく楓を抱き寄せた。
・・・
「やっぱり、封筒の中身は
教えてくれないの?」
ポツリと小さな声で呟いた楓。
必要なものを箱に詰め、
後から来たトラックに積み込んだ。
・・・
「これだけでいいのか?」
オレの質問に、
「はい。
必要なものはちゃんと箱に入れたし。
拓哉の家に、クローゼットも
あるようだから、
他の物は、置いていきます」
・・・
「ねえ、拓哉」
オレのスーツの裾を、
キュッと掴み、
下を向いた楓。
・・・
「どうした?」
オレは楓の方に向き直り、
優しく楓を抱き寄せた。
・・・
「やっぱり、封筒の中身は
教えてくれないの?」
ポツリと小さな声で呟いた楓。