抱きしめたその後は・・・【おまけ完】
心配かけたくない。
・・・
あの人なら、
私一人でもなんとかできると思うから。
・・・
だから、
拓哉には、知られたくない。
・・・
「楓、オレのところに、
今日、手紙が届いた・・・
『K』と言う男から・・・」
・・・
私は拓哉の顔を見つめた。
・・・
拓哉は、Kの存在は知ってしまったが、
それが男だと思っている。
・・・
「…なんて、書いてあったんですか?」
と、質問したが、
内容は教えてくれなかった。
・・・
「私は何ともないですから」
「ウソつけ」
「・・・え?」
・・・
あの人なら、
私一人でもなんとかできると思うから。
・・・
だから、
拓哉には、知られたくない。
・・・
「楓、オレのところに、
今日、手紙が届いた・・・
『K』と言う男から・・・」
・・・
私は拓哉の顔を見つめた。
・・・
拓哉は、Kの存在は知ってしまったが、
それが男だと思っている。
・・・
「…なんて、書いてあったんですか?」
と、質問したが、
内容は教えてくれなかった。
・・・
「私は何ともないですから」
「ウソつけ」
「・・・え?」