抱きしめたその後は・・・【おまけ完】
・・・

顔は見たことあるが、

話しをしたことは、

今回が初めてだ。

「いつもお世話になってます。

こちらの社長と・・

あなたのお父様とは、公私ともに、

仲良くさせていただいています」

・・・

オレの言葉に笑顔になった。

「こちらこそ・・・

父から、あなたの事はよく聞いてます。

若いのに、社長をされていて、

見習えっていつも言われてますよ。

ああ、申し遅れました。

私の名前は、三条院 修也といいます。

今後とも、よろしくお願いします」

・・・

三条院修也・・か。

大そうな名前で・・・

・・・

しかしこの修也ってやつ、

ずっと楓を見てる。

・・・

絶対気があるな。

これだけ綺麗だと、

一目惚れをしてもおかしくない。
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