アイドルたちの裏の顔!!?



「嘘だ!!ZEROが入るところ見たもん!!」


「そーよ!!何言ってんの、アンタ!!?」


ドンッ


「っ!!?」


叫ぶファンに思いっきりどつかれる私。


やったな....?


「アンタたちね....」


ガラッ


私が戦闘モードになった瞬間、旅館の大きな扉が開く。


そこに立っていたのは....


「ここは私が貸しきっています。ZEROなんていません。これ以上騒いだら警察に通報します。」


今日も相変わらずお美しい吉佳さん。


綺麗な故に笑っているその表情がなんだか怖い。


「....っ。」


「行こっ。」


ファンたちはさすがに警察とか言われると帰らざるを得ないらしい。

そして恐らく吉佳さんにびひったな、うん。


吉佳さんにびひったファンたちはさっさとその場から離れる。


ふぅー。

なんとか追っ払った。





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