アイドルたちの裏の顔!!?
「美紀、僕の気持ち言ってくれてありがとう。」
「え?」
雪斗くんは未だにお母さんがいた場所を見続けている。
「僕だったらまたうまく気持ち伝えれなかったと思う。お母さんが困ると思ったらさ....。」
雪斗くん...。
「気持ち伝えれたじゃん。自分の意志最後に言えたじゃん。言えたんだよ?やっと。」
私は雪斗くんの手を取る。
「頑張ったね?」
「美紀....。」
雪斗くんが嬉しそうに笑う。
『ありがとう』と言いながら。