アイドルたちの裏の顔!!?


「はい、できた......」


ダッ


私がご飯を机の上に置くとみんなが机にすごい勢いで集まって来た。

とってもびっくりしました。


「美紀のご飯好き。」


雪斗くんはお美しい顔で満足げに微笑む。


「......。」


無言で食べてる奏くんも美味しそうに食べてくれてる。


みんな私と一緒だった、大好きな人。

だけどやっぱり違った。

私と同じ人なんていない。

私だけ、だよ。


私は一人なんだよ。


幸せなみんなに私なんて似合わない。


「美紀?どーかしたのか?」


心配そうに私を見つめる祐希くん。


幸せなみんな。

悟られてはダメだ。


「なんでもないよ!!」


明るく笑おう。

自分の気持ちを隠して。




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