アイドルたちの裏の顔!!?



いつものように笑いもしない。

ただどこかを見つめている。


私を見ていないその目が鋭くてとても怖い。


そっ奏くん並みだ。


「いつもいつもバカみたいに明るく笑ってて疲れないわけ?てか、本当いろいろといい迷惑。こんなんで僕たちと距離が縮めてると思ったら大間違いだから。」


翔太くんの言葉は本当に胸が痛む。

だけど、このくらいなら平気。

耐えれる、笑っていられる。


「ひっひどいよ!!翔太く....」


「僕の名前を呼ぶな!!僕たちのこと何も知らない癖に理解者ぶって....!!近寄らないでよ!!この偽善者!!」


ドンッ



「.....っ。」


翔太くんにどつかれて尻餅を付く私。

そしてそのまま家を出る翔太くん。







< 33 / 192 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop